この本読んだら言い訳出来なくなる~ゆうせいの読書感想文~
- 2020.02.13
- 読書感想文

ピンときたら、AmazonでポチっとするかAmazon欲しいものリストに追加する。書店で出会ったら即購入する。
それが、私の書籍に対するアプローチだ。
さて、今日は福岡市の天狼院書店で購入した、下記の本について読書感想文を書いていこうと思う。

・どんな自分になりたいかわからない
・やるべき事を出来ない
・自分を変えたいけど変えれない
・将来に漠然と不安を抱えている
・感情のコントロールが出来ない
・惰性で行動してしまう
上記に当てはまる人にピッタリの本だ。
やってみたいと思っていても、不安で手を出せなかったり、
やるべきことだとわかっていても、面倒くさいて、手が出なかったり
いつもならうまくいくのに、プレッシャー、でのぞむ結果を出せなかったりする。
もちろん自分の行動は、自分の考えで決めている。でも行動に移せるかどうかは、結局その時の”感情”次第。うまくいくかどうかも、結局そのときの”感情”次第。本当は「自分の行動は、すべて”感情”に支配されている」ことを今までの経験からよく知っている。
動きたくて眠れなくなる 著者 池田貴将
この本を読んで、私たちがどれだけ”感情”に支配され、またコントロールされ判断を下しているか理解する事が出来た。
”感情”をコントロールする事が人生の目的、生きがいに到達する近道なのだ。
そして、人間にはゴールはない...地球上から肉体が消えるまで成長し続ける。肉体が消えても意識は成長し続け徐々にステージを上げていく。
この本には、”感情”をコントロールする29の方法が書かれていて、この本を読んだ日からこの本のタイトル通り”動きたくて眠れなくなる”ことだろう。
現に、この本を読みながら、この日は深夜2時まで起きていた。この本を読み終えるまでは寝れないと感じ読み進め、気づいたら、時計は深夜2時を回っていた。普段の僕なら、この本を今日中に読破しようと決めていても、23時ぐらいになると、明日でいいやと先延ばしするクセがあるが、この本は今日中に最後まで読み切ろうと思わせてくれた。これこそ、この本の効果ではないだろうか。
この本の中で僕が一番印象に残っているのは、P43~P46の時間の使い方についての項目だ。
人はどこにどう時間を使うか3つのモノサシを持っている。
1.気分のモノサシ
2.緊急のモノサシ
3.重要のモノサシ
「気分のモノサシ」を使うと、その場の状況に振り回せてしまう。
「緊急のモノサシ」を使うと、(忙しい!)が口癖になり、大事な事を終わらせることが出来なくなる。
「重要のモノサシ」を使うと、本当に大切なことを見失うことなく、充実感得る事が出来る。
どのモノサシを優先しているかによって4種類の時間の使い方に分かれる。
①気分は良いが重要ではない事
これは、「気分のモノサシ」を使っている。行動は、いかに早く「気持ちよくなれるか」に支配されてしまう。ネットサーフィンをしたり意味のないSNS徘徊やテレビを見る時間などがこれにあたるだろう。
②重要ではないが、緊急なこと
人から頼まれたことやっている時間。忙しいが必要とされている内容と自分の能力とはあまり関係ない。「断るのが気が引ける」という理由で惰性で続けているのがほとんど。目先の痛みは避けられるが、長い目で見ればとんでもない代償となる。
③緊急なことで、重要なこと
やる、やらないという選択の余地はない事、クレーム対応や、病気で倒れた身内の看病など緊急事態へ対応。ここに時間を使わないと自分の居場所や地位が危うくなる
④重要であり緊急でないこと
別に今やる必要はないが、自分が心から「大切なことだ」と感じる時間。
家族との時間、自己成長の時間、マーケティングやブランディングなど未来の顧客への投資、周りの人の話に耳を傾ける事、未来の計画をする事など、やればやるほど「未来をデザイン」する事に繋がる事。
そして、僕は読んだ本についてアウトプットする事が「重要であり緊急でないこと」にあたるのではないかと思い。こうして読書感想文を書く事にした。
これから、読んだ本はブログでアウトプットしていく習慣を付けようと思う。
今年の目標は3日で一冊本を読む事、3日に1回アウトプットする事
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